中学受験で出題された本と国語・社会入試対策
中学受験で出題された本やその本の小学生にとっての読みやすさ、国語の入試問題の内容について、国語入試対策を、また社会の時事問題対策を紹介します。
中学受験対策

中学受験で過去問はいつから始めたらいいか?プロ家庭教師がお答えします。

中学受験で第一志望の過去問はいつから始めるべきでしょうか?

この質問、よく訊かれますが、まず、いつから始めるかどうかはおいておいて、過去問は早めに購入しましょう。

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第1志望の学校の過去問は早めに購入する。

学校説明会でもらえる場合もあります。第一志望の学校は、5年生のうちから説明会に出ておいた方がいいので、過去問がもらえるならもらっておきましょう。

過去問は通常(声の教育社ですと)第1回入試と第2回入試がある場合、1冊の本で3年分くらい掲載されています。できれば、5年分くらいあると全部で10回分くらい練習できるので、2年前くらいの過去問から持っていると役に立ちます。

ブロ子ちゃん
ブロ子ちゃん
私の場合、生徒さんに最新版を購入してもらい、私はわざとブックオフやネットで古いのを探して購入したりしています。

 

どんな問題が出ているかチェックする=敵を知る!

そして、解けなくてもいいので、どんな問題が出ているかチェックしましょう。

算数のチェック事項

  • 計算問題があるか
  • 基本的な問題がどのくらいあるか
  • 難しそうな問題はどのくらい出ているか

そして、あとは、本人の得意不得意に合わせて、例えば

  • 速さの問題はどのくらいか
  • グラフの問題が出ているか
  • 図形の移動が出ているか

のように確認し、不得意なものが多そうか、得意なものが多そうか、受験までにどのように克服していけばいいか、考えてみましょう。

国語のチェック事項

  • 説明的文章と物語的文章と両方出題されているか
  • 説明的文章と物語的文章の量は同じくらいか、どちらかの方が量が多いか
  • 知識系の問題(漢字・慣用句・ことわざ・四字熟語など)はどのくらいか
  • 詩や短歌、俳句は出題されるか
  • 記述問題が多いか
  • 記号選択問題が多いか

など、チェックしておきましょう。

特に、記述問題が多い場合、書く練習は受験直前では間に合わないので、少しずつ文章をまとめたり、書けるように練習する必要があるでしょう。

社会や理科も同じように確認して、敵を知っておきましょう。

ときどき、過去問を見てモチベーションを上げていく

いつか、この問題ができるようにならなければ、第一志望の学校に入学することができないわけですから、この問題が解けるようになるにはどうすればいいか、という視点を常に持っていた方がいいでしょう。

例えば、算数でニュートン算が苦手だとします。過去問でニュートン算が出ているかどうかチェックし、明らかに出題回数が多ければ、何としてもニュートン算は攻略できるようにしなければなりませんが、もしも、今までに出題されていないようなら、今年出題される可能性がゼロではありませんが、必死になってニュートン算を攻略するより、もっと出題される問題を完璧にしておく方がいいということになります。

他校も受験すると思うので、全体になんでもできるに越したことはないですが、力の入れ具合は調整できると思います。

また、第一志望で出題されるなら頑張らないと、というモチベーションにもなりますので、過去問は親子で時々チェックして、もっともっと頑張ろう!という起爆剤にしてみましょう。

イラストACとびうおさん

第1志望の過去問はいつから始めるか?

では、本題の第1志望の過去問をいつから始めるべきでしょうか。

まず、実行してほしいのは、小6の夏休みに、実力がついていようとなかろうと、一度は全問しっかり見て解いてみましょう、ということです。

小6の夏休みに一度全問解いてみる!

このときまだ第1志望の過去問には力不足で、とても手が出せないと思っても、できなくてもいいから、一応全部読んでやってみるようにすすめてください。

最新の過去問ではなく、少し古めの方で試しましょう。最新の過去問は直前に試すために残しておきましょう。

できないならできないなりに、ショックを受けてほしいんです。まだこんなに解けない問題があるんだってわかってほしいんです。

過去問から逃げていて、まだまだって思っていると、結局手が出せず、第一志望をあきらめなければならないというパターンに陥ってしまいます。

この時点で、できなかったのは、何が解けていないのかこれから何を頑張っていけばいいのか、よく考えてみてください。

もしも、あまりにも全体にできなさすぎる場合、第一志望のレベルをもう少し下げてみないといけなくなるかもしれません。その場合は、また説明会に足を運んだりしないといけなくなるかもしれないので、夏休み中には、必ず一度やってみるようにしましょう。

過去問の進め方

夏休み中に第1志望の過去問を一度やってみて、もうできそうな感じであれば、そのまま続けて、一番最新の分だけ残して全部やってしまって問題ないです。

そして、まだ余力ある場合は、受験まで、受けない学校の問題で、同レベルの学校の過去問や、それ以上の学校の過去問に、また、滑り止めの学校の過去問も数年分は、時間を測って解く練習を積み重ねていきましょう。

残した最新の過去問だけ、受験直前にもう一度やってみて確認するようにしましょう。

ただ、実際には、なかなか夏休みに第1志望の学校の過去問をすぐにできる生徒さんは多くはありません。

ですので、第2志望、第3志望の少しレベルの低めの学校の過去問から練習するようにしましょう。

このときも、最新の過去問だけ直前に確認するように残して、古い方をどんどん解いていきましょう。

  • 制限時間内に無理のようなら、最初2〜4回分くらいは時間制限をつけないで解くようにして大丈夫です。
  • だんだん慣れてきたら、時間制限もつけてやってみましょう。
  • 合格最低点を超えられるようになったら、第3志望から第2志望へ、第2志望から第1志望へとレベルを上げていきましょう。

第1志望の過去問に遅くても11月くらいまでにはたどり着けるように、夏休みくらいから第3志望、第2志望の過去問を始めていくのがいいでしょう。

ただ、冬休みから第1志望の学校の過去問を必死でやって間に合った生徒さんもいます(この生徒さんは1月はだいぶ学校をお休みしてやっていました)ので、これはあくまで目安です。

また、国語と算数の実力に差がある場合、算数が得意であれば算数だけどんどん進めて、国語は第2志望レベルをゆっくりやったり、科目によって進め方を調整するようにしましょう。

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まとめ

大事な点をまとめますと、

  • 第1志望の過去問は早めに購入し、内容をチェックする。ときどき見て、モチベーションを上げる。
  • 小6の夏休みに必ず、できてもできなくても第1志望の過去問を全部読んでやってみる。
  • 第3志望→第2志望の過去問が合格最低点を取れるようになってから、第1志望の過去問へと徐々にレベルを上げていく。
  • 科目によって、進める速さが違っても問題ないので、科目ごとに第3志望→第1志望へと進めていく。
  • できる限り、小6の11月くらいに第1志望の過去問へたどり着けるよう頑張る。

このような感じで、頑張ってみてください。

何より、本人のやる気が一番大切です。

少しずつできるようになって、本人のモチベーションが上がっていくようにしてみましょう。

ABOUT ME
ブロ子ちゃん
ブロ子ちゃん
プロ家庭教師として20年以上勤めています。国語の入試問題を読むと、ついつい続きが気になり、本を読んでしまいます。出題された学校の国語の問題傾向や、その本が小学生にとって読みやすいかどうかということも書いています。検索窓に学校名を入れていただけますと、出題された本のページが出てきますので、どうぞご利用下さい。この中で何か読みたい本や読めそうな本を見つけていただいたり、また、中学受験の対策について、何かこのブログからきっかけをつかんでいただけたら幸いです。 また、ココナラでオンライン授業を出品しています。よろしければ、ご活用いただければと思います。 https://coconala.com/services/1137503