中学受験で出題された本と国語・社会入試対策
中学受験で出題された本やその本の小学生にとっての読みやすさ、国語の入試問題の内容について、国語入試対策を、また社会の時事問題対策を紹介します。
中学受験で出題された本

『旅猫リポート』(有川浩)は頌栄女子学院中で出題されました!国語の入試問題の内容を紹介します!

『旅猫リポート』(有川浩)について

有川浩さんといえば『図書館戦争シリーズ』が有名で映画化もされていますが、その後『植物図鑑』『旅猫リポート』も続いて映画化されましたので、知らない人は少ないでしょう。

映画『旅猫リポート』は、福士蒼汰さん主演で、2018年10月に公開されました。

読む前は、『旅猫リポート』という題名的に、旅する猫がその旅した場所ごとに報告をしていくようなお話を想像していました。間違いではなかったのですが、それだけではない、愛のこもった作品で、最後は号泣となりました。

猫好きの方には必見必読の書でしょう。私は猫も犬も飼ったことがないので、そういう意味では共感は少ない方なのかもしれませんが、それでも胸打つとてもいい作品だと思いました。
多くの人に読んでもらいたい作品です。

猫ってこんなに一途なところもあるのかなと思いましたが、たとえ脚色であっても、人間と猫の絆が深くて泣かされてしまいます。

目次は、

  • Pre-Report 僕たちが旅に出る前のこと 
  • Report-01 コースケ 
  • Report-02 ヨシミネ 
  • Report-03 スギとチカコ 
  • Report-3.5 最後の旅 
  • Report-04 ノリコ 
  • Last-Report

のようになっていて、コースケは主人公の宮脇悟の小学校時代の友人、ヨシミネは悟の中学時代の友人、スギチカコは悟の高校・大学時代の友人、ノリコは悟の叔母さんになります。

全てが猫のナナの目線で書かれているわけではなく、悟だったり、コースケだったりと、視点が変わるので、小学生にはその点で少し難しいでしょう。

受験では、悟とコースケが小学生だったコースケの章から出題されました。悟の両親が交通事故で亡くなってしまうというショックな場面が出題されたのですが、それよりも前の部分はとてもユーモラスで楽しく読めます。

ブロ子ちゃん
ブロ子ちゃん
映画は見ていないのですが、見てみたくなりました。

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『旅猫リポート』が中学受験で出題された学校

2017年度第1回頌栄女子学院中学校で出題されました。

2017年度第1回頌栄女子学院中学校の国語の入試問題

大問2番でリード文あり、「Report-01 コースケ」の章から文庫で約8ページ半ほど出題されました。が小学生のときに、の両親が交通事故で亡くなった場面です。大問1番は論説文で、大問2番まででした。

この大問2番の設問形式は、語句の意味が1問、慣用句が1問、適語補充が1問、4択の記号選択が5問、自由記述が2問で全部で10問でした。自由記述の解答欄が大きめだったので、80字前後必要な問題です。

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ブロ子ちゃん
ブロ子ちゃん
プロ家庭教師として20年以上勤めています。国語の入試問題を読むと、ついつい続きが気になり、本を読んでしまいます。出題された学校の国語の問題傾向や、その本が小学生にとって読みやすいかどうかということも書いています。検索窓に学校名を入れていただけますと、出題された本のページが出てきますので、どうぞご利用下さい。この中で何か読みたい本や読めそうな本を見つけていただいたり、また、中学受験の対策について、何かこのブログからきっかけをつかんでいただけたら幸いです。 また、ココナラでオンライン授業を出品しています。よろしければ、ご活用いただければと思います。 https://coconala.com/services/1137503
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