中学受験で出題された本と国語・社会入試対策
中学受験で出題された本やその本の小学生にとっての読みやすさ、国語の入試問題の内容について、国語入試対策を、また社会の時事問題対策を紹介します。

はじめに

このブログを読んでくださり、ありがとうございます。

プロ家庭教師として20年以上勤めてきたなかで、中学受験高校受験で、いろいろな中学校高校の、たくさんの過去問と出会ってきました。
問題を解く際は、出された箇所だけで判断して得られる解答しか選べないのですが、この先どうなったのか気になると、ついつい本を買って読んだりしてしまいます。
そして、生徒さんにも「この話、これからこうなるんだよ〜」とかってネタバレしちゃったり、でも、そんなことから興味を持って、じゃあ私も読んでみようって思ってくれる生徒さんもいたりして、生徒さんとの交流も含めて、楽しい読書となります。

最近の中学受験の国語の入試問題は、小学生向きの本から出題されることは少なくなりました
高校生くらいが読んでちょうどいいかなと思う本からも普通に出題されています。
小学生にとっては、少し背伸びした本を読んでおくと入試にはちょうど良かったりするので、読解力のある小学生もない小学生もいるとは思いますが、小学生にとって読みやすいかどうかというところも書いています。

国語の苦手な生徒さんの大半は、読書をしていません。それなのに、サピックスや日能研、四谷大塚などの試験では、難しい文章の長文が出題されていて、わかったのか、わからないのかもしっかり確認できないまま過ぎ、国語は苦手と思っています。
いきなり難しい小説が読めるようにはならないので、どうぞこの中から小学生でも読めそうなものを探していただき、簡単なもので読書量を増やしてみてください
また、短編集の一部だけ読むという練習も、いろいろな作者の世界観を味わえるので、やってみてください。

入試問題は、あくまで問題なので楽しんでいる時間なんてないのですけど、すごくいい本から出題されたりしています。

このブログがきっかけで、中学入試に関わらず、小中学生も高校生も、お父さんお母さんたちにも、少しでもそういういい本との出会いが、訪れるといいなと思って、書き始めました。

そして、最初に断り書きです。
私は、東京都神奈川県を中心に仕事させていただいています。そのため、出会った過去問は東京神奈川、たまに埼玉千葉の学校のものとなります。

昔からよく出る本もありますが、昔の過去問はさすがに全て取っていないので、最近5カ年くらいを中心に出題され、読んだものから書いています。

また、今までの家庭教師としての指導経験から、どうやって問題に取り組んだらいいか、中学受験の国語の入試対策も書いています。指導では、生徒さんそれぞれに合った方法を考えなければなりませんが、ここでは多くの生徒さんに役立てることができる対策を書くようにしています。参考にしていただけると幸いです。

最後に、このブログに記載されている内容は、あくまで私が知っている範囲で、まだまだ知らない学校でもたくさん出題されていると思いますし、塾のように、詳細な資料を持ち合わせているわけでもないので、ご了承いただきたいと思います。

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